こんにちは。
旅プロJewelです。
以前までは出社が当たり前だったのが、コロナを機に在宅勤務を引き続き行われることになった方も多いかと思います。
会社員の皆さんは、「在宅勤務手当」というのがあるのをご存じでしょうか。
この在宅勤務手当はいくらもらえるのか会社によって異なります。
また、今回のコロナウィルスで初めて在宅勤務を経験された方が多いと思いますので、そんなのがあるなんて初めて知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も、来月以降まだ在宅勤務が続くようであれば、会社から在宅勤務手当がもらえると聞きました。(先月今月も在宅勤務でしたが無し)
その額、月3,000円とのことですが、
なんと!6万円も在宅勤務手当がもらえている会社もあるとの事です。
そうなると、うちは少ないのでは?みんなのところはいくら出るの?という疑問がわいてきますよね。
そもそも相場がいくらなのか、何を基準にその金額がきまるのか、
そういった疑問に対して、人事歴15年以上の友人の話を元に、まずは在宅勤務手当の考え方、そして相場の話などを解説していきたいと思います。
在宅勤務手当とは?何に対して払われるお金?
在宅勤務手当とは?
本来会社に出社する会社員にとって、仕事は「会社で会社の物やシステム、会社のインフラ」を使って仕事をするのが通常ですよね。
それが、今回のコロナの影響で自主的ではなく、会社から「在宅勤務」を命じられることとなりました。
それにより、普段会社で仕事をしていた時は問題なかった様々なところに、不便さや物理的な窮屈さを感じたり、それを改善するための出費がどうしてもかかってきてしまいます。
今まで必要なかったインフラ整備をしなくてはならなかったりします。
在宅勤務中でも通常通り仕事をしていくうえで、会社に出社していれば必要なかった出費を補償してくれるのが在宅勤務手当となります。
具体的には何に対して払われるお金?
在宅勤務手当は、主に2種類の目的に支払われる手当になります。
- 在宅勤務に伴い増えるであろうと予測される光熱費
- 在宅勤務に伴う環境整備のためのツール・グッズ購入
それぞれ見ていきましょう。
光熱費
こちらは、間違いなく増えますよね。電気代なんかはPCはもちろん、家に一人増えると細かくですが電気代は変わってきます。一人暮らしなんかだとわかりやすいですね。
ちなみにインターネット回線をひいていない方もいると思いますので、新しく加入されたケースもあるんじゃないでしょうか。
とはいえ、いったん平均的な光熱費を手当として出すようです。
環境整備のためのツールやグッズ
こちらはかなり人によって差が出そうですね。
元々、机も椅子も仕事ができる状態のものがある方は良いですが、まったくなかったり、それが家族との共有のものなどになっていると、なかなか使いづらいです。
となると、どこから何を揃えるかによってだいぶ金額の差が出てきてしまいます。
また、品質の高さを要求するとその分値段も上がります。安かろう悪かろうでは意味がありませんもんね。
テレビ会議用のヘッドホンとマイクを揃えればよいだけの人、椅子や机を買った人、さらにはモニターを買った人、全然出費が違いますよね。
買ったものを会社に請求するとなると不公平も出てきてしまいます。
人によって必要なものが違うので、こちらもやっぱり一律で平均値を出して手当として出すようです。
次に上記の在宅勤務手当の考え方を元に、様々な住宅勤務手当の金額と根拠を見てみましょう。
在宅勤務手当の金額の相場や平均は?
在宅勤務手当の支払われ方として2種類の方法があります。
- 毎月支払うパターン
- 一時金のように一括で支払うパターン
それぞれで金額の相場も異なりますので、解説していきます。
毎月支払うパターン
こちらは主に、光熱費、インターネット料金を補う目的の場合が多いです。
よって、各社4000円~5000円といった金額が相場になっています。
ただし、例外もあり、1万円~2万円が毎月支払われる会社もあり、これは、光熱費などに加え、在宅勤務に必要なものの購入も対象になっているようです。
ちなみに、私は、あれ?自分の会社は少ないぞと思いましたが、実は、3.4月、在宅勤務になっているのに、交通費は固定で支払われているんですよね。
それを考えると、その分の金額が光熱費や必要なツール代として考えられるのかなと思いました。
同じような方いませんか?
一時金パターン
こちらは、会社によってかなり幅がありました。
在宅勤務手当を一時金として出している会社は、毎月払う光熱費などはないようです。
平均的な金額、相場がなく、2万円~10万円とかなり幅広くなっています。
机、椅子、電子機器など環境を最善化するためのツール購入はもちろん、生活必需品の購入、腰痛・運動不足解消を目的した製品、リラックス用のアロマや加湿器の購入など、手当の使い方は会社の方からかなり自由度が設けられています。
在宅勤務手当まとめ
在宅勤務手当のあるなしは、お給料の補償具合などとも深く関係があるようですね。
例えば、労働時間が足りていなくても、お給料を全額補償されていたりしたら、労働時間が足りていない分で、光熱費や、環境ツール費用をまかなうと考えることもできます。
相場にもそれぞれありましたが、この先働き方も変わっていくようであれば、毎月支払われる場合も一括金の場合もきちんと取り決めが欲しいですね。
もし、在宅勤務手当がない場合は、一度会社に相談してみるのも大事なことだと思います。
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