ポケクリン【アルコール濃度や効果は？コロナ対策に使えるか調べた】

こんにちは。

Jewelです。

コロナ対策にアルコールスプレーやジェルを自宅に常備するのは当たり前になってきましたが、自粛が解け、外出するようになると持ち歩きタイプのものが必要になってきました。

そんな時、ポケクリンは、小分けタイプで使い捨てなので便利、周りの人にもあげやすいですよね。

私も持っています。

外出時も駅や電車の中でいろいろなものを触った後、公衆トイレに行った後、食事前、銀行ATMなど不特定多数の人が使用したり、触る可能性がある場合は

アルコールで消毒したいと思いますよね。

大きなアルコールジェルのボトルを持ち歩くわけにはいかないので、外出用には本当に便利です。

このポケクリンですが、コロナが流行してから見るようになった商品ですので、そもそもアルコール濃度がどのくらいか、

コロナウィルスに効果あるのか気になりますよね。

今回、ポケクリンについて調べてみましたので是非参考にしてみてください。

ポケクリンのアルコール濃度や効果は？
ポケクリンはどうなの？

ポケクリンのアルコール濃度や効果は？

ポケクリンのアルコール濃度は？

ポケクリン1包のアルコール濃度は、56％～59％です。（Amazon調べ）

日本製

成分：エタノール、水、グリセリン、カルボマー、TEA、メチルパラベン、フェノキシエタノール、EDTA-2Na

1袋12包入っていて、100円くらいなのでとってもお得ですね！

コロナの不活化に必要なアルコール濃度は？

コロナウィルスの不活化に必要なアルコール度数は

50％以上の濃度であれば、接触時間 1 分間で十分なコロナウイルス不活性化が可能だと考えられるとの研究結果があります。

>>詳しくは以下記事もご参照ください

コロナに有効なアルコール濃度は？【最新の大学研究からの真相】

こちらは

北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学研究室Ⅰ 片山和彦教授らの研究グループが、新型コロナウイルスの消毒効果が期待できる市販製品を対象に、新型コロナウイルス不活化効果を有する可能性について研究した報告となります。

医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）不活化効果について

ポケクリンは商品自体に明確に表記されていませんが、アルコール濃度が56～59％とAmazonのショップには書かれていました。

ポケクリンが50％以上という事であればコロナの不活化に有効の可能性がありますね。

ただし、接触時間が1分以上となるので、こちらの消毒液を1分以上手指にもみこむのが大事です。

実際、ポケクリンの効果は？

そもそも、ポケクリンの製造元である東亜産業のHPには、

弊社が販売しております除菌グッズに関しては、販売当初より、「新型コロナウィルスに対して効果がある」という表示は行っておりません。

弊社商品をお取り扱いいただいている販売店様におかれましては、一般消費者の方の誤解を招くことのないよう、新型コロナウイルスへの効果効能があるかのようなコピーや広告等は控えていただきますよう、引き続きお願い申し上げます。

引用元：東亜産業HP

と明記されています。

ですが、基本多くの方が今はコロナの感染対策としてポケクリンなどアルコール商品を購入されていると思いますので、

そうは言っても、、、となってしまいますよね。

さらに、ポケクリンは医薬部外品の表示がないので、おそらく化粧品登録になっているのではないかと思います。

化粧品：清潔や美化が目的。作用が緩和

医薬部外品：一定の予防効果を厚生労働省によって認められたもの

というわけですので、さらに一定の効果効能を商品に明記できないのでしょう。

ちなみにビオレuの手指の消毒液や手ピカスプレーは医薬部外品です。

とはいえ、医薬部外品のビオレuの手指の消毒液や手ピカスプレーにもはっきりと「コロナの死滅に効果があります」とうたっているわけではありませんね。

※ポケクリンの製造会社である東亜産業ではハンドジェルも販売しており、ポケクリンと同様の説明がHPに書かれています。

>>東亜産業のハンドジェルの記事はこちら↓↓↓
東亜産業(TOAMIT)のハンドジェル【アルコール濃度や効果は？】

というわけで、