こんにちは。
旅プロJewelです。
70ヵ国旅して、思い出っていうといろんな思い出があるんですが、
実は現地の面白い人々との出会いとかが一番印象に残ってます。
まさに一期一会なんだけど、
その彼らとの思い出が自分の色々な面を引き出してくれているんですね。
オマーンのフィヨルドではそんな出会いがありました。
オマーンのムサンダム半島への旅行
ここは、オマーンの飛び地となっている場所で、ドバイの上にあります。
ペルシャ湾の出入り口にあるホルムズ海峡に突き出たのがオマーン領ムサンダム半島。
こちらへは、ドバイから陸路で入ることができ、
車で片道2時間半くらいかかります。
途中ジュータンのお店や売店が並ぶところでお手洗い休憩しながら、
遠いなーって思ってしまいますが、
割と行くまでの乾いた岩山と道をじっと見てたら飽きないですね。
ムサンダムの半島クルーズ
そしてファジャイラの漁港ディバで、アラブの伝統的な木造船「ダウ」に乗る、
ムサンダム半島沿いのクルーズに参加できます。
このダウ、「え!これに乗るの?あっちじゃないの?」
ってなるくらい、これで海に出て大丈夫かなという造りなんですが笑、
大丈夫なんです。
問題なく帰ってきました。
おススメポイント①
船がしばらく走り出すと、、、、
見たこともない絶景が広がります!
岩肌がむき出しの石灰岩の山々が連なっていて、
山の岩肌がそのままエメラルドグリーンの海の色にうつり、
海と山が生み出す美しすぎるコントラストは、見たことがない色です!
太陽の光で反射し、黄色と緑、玉虫色が混ざったような幻想的なエキゾチックな
妄想をかきたてる色。
別世界にきてしまったかのような錯覚を覚えるほどの
静寂と壮大な空間が姿を現してきます。
砂浜があるところでは船から降りて、海の中に入れます。
おススメポイント②
私はこのダウに一人で乗ってたんですが、
エジプト人の大家族と仲良くなりました。
お父さんが社交的で、笑わせるのが得意
末娘ちゃんが5歳、お姉ちゃんは高校生と大学生、お兄ちゃんは小学生。
お母さんは真っ黒な布で体を全身で覆っていました。
イスラム圏の方は私の印象ですが割と人懐っこい。
船では20人くらいの各国ツアー客が一体感を持てるような仕掛け
(多分意図してないと思うけどw)
が沢山あるんですね笑
船の人がアラビアの歌を歌ってくれ、全員で踊る笑
恥ずかしがっている場合でもなく笑、私もエジプト末っ子と踊る
バナナボートやりますよー!
乗りたくないとかそういう選択肢はあまりなく、アバヤを着たエジプト大学生娘ちゃんが
私と乗りたいと言い始める。
え?彼女らはアバヤを着ているけどそのままで大丈夫?
と思ったのと、
私自身、その日帰国日でホテルにスーツケースおいて、
着替えとか船に持ってきてないから絶対濡れたくない!無理!の状態。
でもまあとりあえずチャレンジ!
乗ってすぐ、アバヤのまま海に振り落とされる大学生娘ちゃん。。。
私は、着替えないから落ちたくない一心が勝ったのか、どんだけ振り回されても
しっかりつかまったまま、バナナボートを乗りこなし、
生還!
皆様に拍手喝さいを浴び、英雄扱いをされる笑
ちなみに大学生娘ちゃんアバヤの着替えを持参していた、さすが慣れてる笑
もうね、みんなでめっちゃ楽しい時間が過ごせますよ。
ランチもみんなでつまむ形式でした。
エジプト家族のお母さんがいろいろススメてくれて嬉しかったですね。
気を付けるポイント①
オマーンはビザが必要です!
この半島クルーズに行くだけではありますが、
オマーンの領地には変わりありませんので、ドバイに来て、ついでに急に
1日空いたから行こう!となったら必ず取得してくださいね。
と言ってもネットで簡単にお手続きできます。
また、アライバルビザといって、オマーンの空港に着いたときに
現地でも事前申請なくビザを取得できるシステムもありますから、
どちらか取りやすい方でOKですね。
私のように陸路で行く際は、オマーン入国時にアライバルビザの取得、
また、UAEの出国税もかかってきます。
気を付けるポイント②
服装ですね。
私のように、まさかの着替えがないから海に飛び込めない。。
というのは満喫できないですからね笑
着替えはマストです。
私は1月に行ったのでそんなに暑い時期じゃなかったので
30℃を超えてなかったと思いますが、
水につかって寒くなったり、髪が濡れたりもしますから、
着替えのほかにちょっとした防寒着もあった方がいいです。
帰りが夕方になるので、夕日も見えて綺麗ですが、
気温も落ちてくるので元気よく半そで短パンの外人さんたちは
毛布にくるまってました。
比較的涼しい時期ではありましたが、日差しは強いのでサングラスは必須ですね。
特に市内を歩くわけではないので、そこまで服装は気にしていませんでしたが、
短パンTシャツのような格好はイスラム圏の方もいるので私は避けてました。
最高のフィナーレ
夕方、コーランが流れて、夕日と海と岩山を見ながら船で帰路に就くわけですが
サーフミュージックと海
よりもハマりそうになりました!
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