こんにちは。
旅プロJewelです。
現在世界各地で新型コロナウィルスの感染拡大のニュースを
毎日目にしているかと思います。
今回は、感染が広まってしまっているイタリアの現在状況ついて書きたいと思います。
日本人にはイタリア好きの方や、旅行を計画している方も多いと思いますので
心配ですよね。。
イタリア旅行、新型コロナウィルスの現状と要チェック情報
イタリアの新型コロナウィルス感染状況
感染が広まっている地域と感染拡大状況
2月29日現在
感染の中心となっているのは北部の3つの州で、イタリア全体の9割を占める
・ミラノのあるロンバルディア州が615人、
・エミリアロマーニャ州が217人、
・水の都ベネチアのあるベネト州が191人
(引用元:NHK NEWS WEB)
2020年3月1日現在
・新型コロナウイルスの感染者が前日から約5割増え、2月29日の1128人から、1日は1694人に急増
(引用元:CNN.co.jp)
イタリアの感染拡大に対する対策
イタリア政府は
2020年3月1日現在
・ロンバルディア州を含む北部の3つの州(ミラノやヴェネチア含む)や、
集団感染が確認された地域では、先月下旬から行っている学校の休校措置を今月8日まで延長
・感染が相次いでいる北部の11の自治体を事実上封鎖を継続
・地域のバーや居酒屋が営業する場合は、店内の客どうしは原則1メートル以上
離れて座れるようにすべき
としています。(引用元:NHK NEWS WEB)
また、
ヴェネチアでは2月25日まで開催予定だったカーニバルが途中で中止になったり、
ミラノではオペラの名門、スカラ座が政府の指示に従い、3月8日までの全公演を中止する
ことが決まりました。
・市や町の封鎖
・学校の休校
・イベントや催し物の中止
・施設の閉鎖
・移動制限
の対応がとられているという状況ですね。
実際に各地の観光名所はどのような状況になっているのか見てみましょう。
イタリアの観光地の状況、対策
新型コロナウィルスの影響とみられる観光地、観光名所の対応は
以下になります。(2020年3月2日現在)
【ミラノ】
・スカラ座の公演停止 — 3月08日まで
・ブレラ絵画館 — 3月03日(火)まで休館
・最後の晩餐 — 3月03日(火)より再オープン予定
・スカラ座博物館 — 事態収束まで休館
・スフォルツァ城内博物館 — 事態収束まで休館
・アンブロジアーナ絵画館 — 事態収束まで休館
【サン・マリノ共和国】
・要塞 — 事態収束まで休館
(引用元:OTOA)
現状の観光名所での対策は上記となりますが、今後また状況に応じて
変更になることもありますので、随時確認が必要となりますね。
イタリア政府観光局からの発表
【感染防止策10項目
新型コロナウィルスで、旅行をキャンセルすべきですか?】国際保健規則事務局(Secretariat of the International Health Regulations)は、現在の状況において、旅行あるいは商業活動への制限は想定しておらず、ご旅行をキャンセルするあるいは変更する必要性はないとしています。
(引用元:イタリア政府観光局(ENIT)公式サイト)
こちらはイタリアの政府観光局が出している、イタリア旅行への
正式な発表となりますが、この発表ではほかにも、
感染を防ぐための10項目を挙げており、非常に参考になります。
自分自身でしっかり自己防衛をしたうえでのイタリアへの観光は問題がないと
政府観光局は述べてますね。
更には、
イタリア政府観光局のFacebook(日本語)で最新情報を更新しています。
イタリア市民・旅行者へのあらゆるサービス及び活動は、
通常通りご提供いたしております。(11都市以外の地域)とのこと。
旅行会社の対応
イタリアの政府観光局からは旅行を控えるようにとのお知らせはないものの、
これからイタリア旅行するのは不安に感じられる方も多いのでは?
そういう時にまずチェックすると良いのは、
2020年3月2日現在
●ロンバルディア州,ヴェネト州,エミリア=ロマーニャ州
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。
感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。
となっていますね。
不要不急の渡航はやめてくださいとなっていますが、、、、
2020年3月2日現在
JTB 新型コロナウイルス感染症発生に伴う弊社ツアーの取り扱いについて
を見るとツアーの中止や変更などはないようです。
コメント
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