こんにちは。
旅プロJewelです。
日に日に新型コロナウィルスの状況が変わる中、
今日書いている内容が明日には変わっているということもありますので
最新ニュースをしっかり見ることが大事ですね。
今日は、GW以降インドに行こうとしていた友人がビザが下りなかったという話も踏まえ
日本人の渡航制限をしている国を把握しつつ、この先旅行の予定がある場合の注意点等を
書いていこうと思います。
新型コロナによる日本人に渡航制限のある国
こちらは常に外務省のこちらのページが更新されていますので
今後旅行の予定を考えられている方は必ず確認されるといいかと思います。
こちらは、2020年3月5日現在、日本人に渡航制限のある国、
日本人がというか感染者確認国・地域からの入国制限ですね。
サウジアラビア/サモア/ジブラルタル/ソロモン諸島/ツバル/トリニダード・トバゴ/
トルクメニスタン/ネパール/バーレーン/バヌアツ/仏領ポリネシア/マーシャル/
ミクロネシア/モンゴル
こちらは国によっても様々な措置があり、
例えば日本から第三国に1か月行っていて、そのあとに入国するのであれば
それをちゃんと証明できたら入国OKだったり、
完全に直接でも第三国を経由しても入国はNGだったり
国によって「入国制限」と言っても様々な手法を取られています。
インドやネパールなんかは旅行者にも人気なので、
旅行を予定されていた方も多いのではないでしょうか。
サウジアラビアもつい先日観光ビザ発行により、日本人が渡航できるようになって間もないです。
モンゴルはやっと暖かくなってきて行きたくなる季節に突入するのですが
2020年3月5日現在、この22ヵ国には基本は渡航はできませんし、
今後も同じような国は増える可能性がありますので、必ずチェックするようにしてください。
日本人入国後に行動制限措置がとられている国・地域
もう一つ注意しなくてはいけないのが、
2020年3月5日現在、
入国制限されているわけではなく、入国後の行動が制限が行われる国は53ヵ国
あります。
から53ヵ国確認できます。
国によって行動制限の内容が違うのでそこもチェックが必要ですね
例えば、入国の際に感染の疑いが見られたら、14日間の検疫観察、
入国後に感染の疑いが出たら、病院にて別室隔離
14日間の自主隔離の推奨、
入国時に発熱が認められた場合は,必要な検査を実施。感染が疑われると判断された場合,外国籍保有者は入国を拒否
など、53ヵ国それぞれの行動制限の基準があります。
こちらもまた増える可能性がありますので、随時確認しておきましょう。
今後の海外旅行は?
現在、上記の「日本人の渡航制限のある国」や「日本人の入国後に行動制限措置が取られている国」は2020年3月5日の話です。
今後いつどのくらいの国が同等の措置をとるか分かりません。
今は違うからといって別の国に旅行に行っている最中に自分自身が急に「対象国者」になったら
混乱して帰国便などもどうなるか分かりませんよね。
また、中国本土や韓国、イランでは、2020年3月5日現在は一部地域がレベル3(渡航中止勧告)となっており、いかなる理由でも該当地域へは行けません。
今の時期はGW以降や夏の旅行の予定を立てているかもしれませんが、
まだまだこの先の事態の収束も見えていませんので、
キャンセルすることも頭に入れながら、その事態になっても自分自身が困らないように
旅行会社のキャンセル保険に加入するなどしておきましょう。
急に入国制限に!払ってしまった旅費は?
こちらも日に日に情報が変わりますね。
今日は2020年3月5日なのですが、3月2日に書いた
そのタイミングでは、HISはイタリアへのツアーの中止をしていなかったのですが
現在では
HISの上記サイトで書かれていますが、
下記に該当する場合はツアーキャンセルとさせていただきます。
・中国・香港・マカオ行きツアー
対象出発日:~2020年3月31日 日本発まで
・イスラエル行き添乗員同行ツアー(impresso)商品
対象出発日:2020年3月出発
・イタリア北部3州(※)に宿泊又は観光が含まれるツアー
(※)ロンバルディア州(ミラノ等)/ベネト州(ベネチア等)/エミリアロマーニャ州(ボローニャ等)
対象出発日:~2020年3月31日 日本発まで
・インド行きツアー
対象出発日:~2020年3月31日 日本発まで(引用元:HIS)2020年3月5日現在
となっています。
ツアーの実施も3日くらいで可否が変わってきてしまうんですね。
基本的に旅費の払い戻し等は航空会社がどうするかによって決まってきます。
旅行会社自体は航空会社から飛行機が飛ばない判断を下されると、キャンセルせざるを得ない
という感じになりますね。
今自分自身ですでに取ってしまっているフライトやツアーがあれば、
航空会社のインフォメーションを見て確認すると早いです。
まとめ
常に情報が更新されているので、日本だけでなく海外の情報も確認し、
日本人の入国制限に関しては、常に増えていくことも想定し、海外旅行予定がある方は日々情報を取得しながら、入国制限が出たら、旅行会社や航空会社、ホテルなどに確認しましょう。
通常のキャンセル料金が発生するタイミングでも、状況次第で全額返金など、
可能な場合もありますので、すぐに行動できるよう、情報収集を常に行っておくと良いです。
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