こんにちは。
Jewelです。
先日、喉の強い痛みを感じるようになり、たんも絡み始め、熱を測ると熱なし(36.5℃以下)と微熱のタイミング(37.5℃にはいかないが37.2~3℃)を繰り返していました。
市販の解熱剤や風邪薬を飲むも4日間同じ状態が続き不安になりました。
ただ、コロナに感染しているかといえば自分としては思い当たる節がほとんどない、
基本リモートワーク、人混みやレジャー施設には一切行っていないし、飲食店で食事ももう数カ月していない、
生活用品、食品を買うためだけに、散歩も兼ねて30分から1時間くらいの地元外出くらい。
もちろんマスク必須、手洗いうがい、消毒もちょっと異常かもしれないと思うくらいやっていると自分では感じていました。
あるとしたら、月に3.4回出社している時?でも、かなり蜜を避け、用事が済み次第即帰宅しているので会社滞在時間も2時間くらい。
普通だったら、このレベル、クーラーとかに伴う風邪だろうということで、病院に受診するか、市販の風邪薬で様子見してたら治ってたっていうのが多いですよね。
ただし、このコロナウィルス、気を付けている人でも感染している事実も聞いていましたので不安になったんですね。
アメリカで3週間一切外出せず、デリバリーで食事を済ませていた人が感染したという話も聞くくらいコロナウィルスがどこに潜んで、どうやって体内に入ったか不明ですから。
そんな背景もあって、通常は風邪だろうと思って済ませている、のどの痛み、熱なしと微熱が4日間続いた状況が、もしかしたらコロナウィルスかも、、、
と思い、帰国者・接触者相談センターへの電話から実際に病院に受診、その後の対応までをまとめましたので、病院に行くべきか悩んでいる方は参考にしてみてください。
喉の痛みでコロナウイルス不安、熱なしと微熱ケース
基本的な私の症状
- 1日目、最初、のどの痛みを感じる(モノを飲み込むとき痛い)
- 1日目、熱は昼間は36.5℃前後、夜は37℃を超える
- 2日目くらいからたんが絡み始める(昼間は36.5℃前後、夜は37.2℃)
- 3日目夜くらいには、たんをとるための咳をしたいがのどが痛くてできない
- 3日目夜も熱は37℃超え、少しだるい(昼間は36.5℃前後)
- 3日間、市販風邪薬とロキソニンを使用しても症状変わらず
- 4日目朝、熱36.8℃
4日目に病院受診
病院受診までの流れ
- 3日目の夜21時頃、帰国者・接触者相談センターに電話
- 4日目の朝、近所の内科に電話して症状を伝え、受診可能か確認
- 4日目の昼間、内科受診
まず帰国者・接触者相談センターに相談
私が住んでいる東京都の区での帰国者・接触者相談センターは相談窓口が24時間ではなく、私が相談した時間が21時すぎでしたので、
東京都の帰国者・接触者相談センターに相談しました。
まず症状を説明すると、
- 濃厚接触者の有無
- 2週間以内の海外渡航の有無(近親者の海外渡航の有無も)
- 年齢
- 職場での感染者状況
- 出社の有無
などを聞かれましたが、
思い当たる濃厚接触行為がないので、なしと答えました。
結果、熱がやはりあまり高くない、のどの痛みだけだと風邪の可能性もあるということで、かかりつけの病院や近所の病院を受診してください
というアドバイスでした。
病院受診の際は、
- 既に帰国者・接触者相談センターには相談済みで、病院にて受診するよう言われたと伝える
- 無症状ではないので、事前に病院に電話連絡して症状を説明、受診可能か確認する
という説明もうけました。
病院で受診
- 4日目の朝、風邪などで利用する病院に電話
- 症状を説明、帰国者・接触者相談センターに電話した旨も伝える
- 来院してくださいと言われる
- 4日目の午後受診
- 病院で熱を測ると37.0℃
- 結果、風邪と診断される
- 薬の処方
風邪と診断された理由を聞いてみました。
診断の解説
コロナウィルスの可能性があり、PCR検査を受けるべきという判断になるまでは3つのことを説明されました。
※あくまで私の受診した病院での話です
- 熱の高さ
- 体内の酸素量
- 聴診器での呼吸の確認
医師の説明によると、
そこまで熱が高くない、
体内の酸素量を指で測った際に、93以下ではない(私は96でした)
聴診器での呼吸状況を背中から確認した際に、コロナ特有の呼吸ではない(通常)
というのが、基本的には私はコロナの疑いが低いという診断につながりました。
病院の方には、ある程度コロナウィルスの可能性があるかないかの判断基準があるようで、それを満たすとPCR検査を受けてもらうべく、しかるべき機関に送り出す
という流れができているんですね。
お医者さんも、いくら高熱でも検査なしでは「あなたはコロナウィルスです」とは診断できないので、あくまで「検査を受ける必要性」の基準を満たしているか調べてる、
という感じでした。
喉や、痰きりの薬、風邪症状に関する抗生物質が処方。
ただし、私は家に肺の基礎疾患者いる旨を伝えたところ、念のため熱やのどの痛み発症前4日間を含む2週間は別途生活した方がいいと伝えられました。(ホテルなどで生活)
つまり、コロナウィルスに絶対感染していないとは言い切れない訳ですね。
風邪の可能性が高いから、風邪薬の処方をされ、いったん様子見となったということです。
体内の酸素濃度を測るというのも、健康状態を知るのに重要なんですね。
一般的に96~99%が標準値とされ、90%以下の場合は十分な酸素を全身の臓器に送れなくなった状態(呼吸不全)になっている可能性があるため、適切な対応が必要となるようです。
PCR検査を簡単に受けられない現状
保険がきく範囲でのPCR検査を受けられるケースは分かりやすい症状がでていないと厳しいようですね。
私の友人は熱が38.5℃以上でて、2日目朝くらいに帰国者・接触者相談センターに電話したらそのまますぐPCR検査を受けられたそうです。(結局陰性で抗生物質で熱下がる)
しかしながら、
別の友人の子供が同じ38℃以上で同じように帰国者・接触者相談センターに電話したら、病院に受診してくださいとのことで、病院受診、腹痛もひどかったようで胃腸炎と診断。
PCR検査なし。(抗生物質で熱下がる)
色々なケースがありますね。
>>無症状でもPCR検査を受けたい場合に関する記事はこちら↓↓↓
PCR検査どこでできる?@東京【無症状でも検査可能な病院と実態】
喉の痛みでコロナウイルス、熱なし、微熱不安まとめ
私の場合、帰国者・接触者相談センターでは、病院の受診をすすめられました。
で、病院側の判断としては基本、風邪と診断、症状の改善が見られなければ再度受診ということになりました。
このタイミングだからこそ不安になる方も多いと思います。
ちなみに私は2つの病院を受診しました。
同じ日にですが、一つ目の病院の受診結果について聞いてみましたが、おおむね診断は変わりませんでした。
不安な方は一度、電話で相談して通常の病院を受診されるのがおススメです。
自分の状況や不安なことを洗いざらい相談してみると良いかと思いますよ。もし風邪であれば薬が効いて不安もなくなりますから。
コメント
[…] >>私がのどの痛みと微熱で受診した際の診察 喉の痛みでコロナウイルス不安【熱なしと微熱で受診した医師の解説】 […]
大変参考になりました。熱は無くとも喉の痛みが増してゆく状況は時節柄多いし、コロナ感染との鑑別は素人には無理と思います。簡潔で分かりやすく、とても良かったです。これからは一家に一台パルスオキシメーターですね。