コロナ、飛行機での感染リスク【海外の機内の様子や航空会社の対策】

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こんにちは。

旅プロJewelです。

 

今は自粛期間でもあり、外出を控えている状況だと思いますので、めったなことがない限り飛行機に乗ることはないかもしれませんが、

6月以降何らかの理由で飛行機に乗る必要性がある場合もありますし、収束してきたら国内外の旅行も始まってきますね。

国内だと新幹線という手もありますが、九州から北海道への移動などとなるとなかなか陸路は選びづらいかもしれません。

 

今のコロナ禍では、飛行機の移動に関して、あの密閉空間で数時間って大丈夫なの?であったり、感染リスクについて多くの方が心配しているかと思います。

 

最近は飛行機に乗っている人も多くないと思いますので、今現在の飛行機の様子であったり、航空会社はどのような感染リスク対策が行われているのかを調べたので是非参考にしてください。

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コロナの飛行機での感染リスクへの対策、海外の事情

アメリカの航空会社UNITEDの様子

 

 

こちらは、米ニューヨーク市内の病院で新型コロナウイルス対応の最前線に立っていた心臓専門医のイーサン・ウェイス医師が、ようやく帰宅することになって搭乗したユナイテッド航空の国内便の様子を撮影したものです。

5/9、ニューヨーク発サンフランシスコ行きで、座席はほぼ満席です。

マスク姿の乗客がソーシャルディスタンスどころではなく、ほぼ間隔がない状態で隣り合って座っていますね。

ウェイス氏は「正気とは思えない。こんな状態で6時間とは」とコメントしています

もちろん誰も感染者がいなければ恐れる必要はないのかもしれませんが、それが分からないのでこの環境はとても恐ろしく感じますね。

UNITEDの飛行機内でのコロナ感染リスク対策

 

アメリカの航空会社UNITEDでは、中央の座席の一部は乗客が座れないようにすると発表しています。つまりは真ん中の席に誰もいないので、ソーシャルディスタンスを保つことが可能になるはずですね。

ところが、需要がある限りは中央の座席や補助席を使うこともあるとも説明しています。

一刻も早く移動をしたい人達にとっては、1便に集中してしまうこともあります。また通常より国内便も減らしている可能性がありますので、より1便に集中してしまいますよね。

そうなったら、中央席が全部埋まっても運航するわけなので、ソーシャルディスタンスは保てなくなります。

 

上記のtweetの状況は珍しいケースだったのかもしれません、実際はほとんどの便は定員の半分以下で運航しているとUNITEDは主張しています。

また、乗客自身が不安がある場合は予約を変更することも可能となっているので、避けることができる場合は満席のような飛行機に乗るか否かは選ぶことができますね

また、UNITED航空は乗客乗員のマスク着用の義務化も開始しています。

その他の海外航空会社の飛行機内コロナ感染リスク対策

シンガポール航空

乗客にマスク着用を義務付けています。

アメリカ・DELTA航空

搭乗手続きエリアやプレミアムラウンジ、搭乗エリアのほか、フライト中は終始マスクを着用するか、他のもので顔を覆うことを乗客に義務付けています。

オーストラリア・カンタス航空

機内で新型コロナウイルスに感染するリスクは低いとされているという見解の元、すべてのフライトで社会的距離を保つようにしているとのことです。

マスクは義務付けられていません。

専門家による飛行機でのコロナ感染リスク対策方法

武漢大学医学ウイルス研究所の楊占秋(ヤン・ジャンチウ)所長のコメント

  • マスクの着用
  • 機内の共用品に触れない(座席のディスプレーボタンなども)
  • 共用品に触れた場合は手の消毒
  • 消毒用のウェットシートの持参

JAL、ANAのコロナ感染リスク対策

 

  • 機内の客室消毒の徹底および客室乗務員や地上係員のマスク・手袋等の着用を実施している
  • 機内は全機種最新フィルターを装着し、全空気が約2~3分で入れ替わるよう設計されているので、
    空気循環により航空機内の感染リスクは低減されている
  • 事前座席指定サービスでは他のお客様の座席状況を確認の上で座席を予約できる

 

それぞれの航空会社のHPで上記内容を明記しています。

3分ごとに飛行機内の全空気の入れ替えがされるっていうのはすごいですね。

中央席をなくすなど、ソーシャルディスタンスの面での対策発表はなく、自分が座席を予約した後に他の人が沢山入ってきてしまった場合やむを得ずというところでしょうか。

※ANAも乗客にマスク着用を必須としました

飛行機内でのコロナの感染リスク

各航空会社の様々な対策の徹底により機内での感染リスクは、何もルールのない集合体よりもだいぶ低くなるかもしれませんが、

やはり自分自身で座席の予約時の注意や、自分自身での消毒周りのケア、マスク着用などをすることで、よりリスクを軽減することも大切になってきますね。

 

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