こんにちは。
Jewelです。
マツコ会議でも話題になった800万超DLを成し遂げているアプリゲーム「どうぶつタワーバトル」ですが、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
この「どうぶつタワーバトル」の開発者、藪崎雄太(やぶざき ゆうた)さんがマツコ会議に出演されました。
2017年3月31日に発売されたゲームですが、今でも大人気、老若男女楽しめる、ゆるいゲームとなっています。
2人のプレイヤーがランダムで選ばれたリアルな動物を交代で積み上げていき,台から落とした方が負けとなる、対戦型ゲーム。
大きなゲーム会社や制作会社の発案ではなく、個人で制作してここまで大ヒットを作り上げた、「どうぶつタワーバトル」の開発者、藪崎雄太(やぶざき ゆうた)さんがどんな人か
調べてみましたので是非ご覧ください。
どうぶつタワーバトル開発者、藪崎雄太の経歴
4Gamerさん記事書いてくださってた、ありがとうございます🙇♂️
” 「どうぶつタワーバトル」,ヒットの裏にはなにがあったのか。開発にまつわる苦悩と喜びが語られた講演をレポート”https://t.co/UmNhiMWlvn @4GamerNewsより— Yuta Yabuzaki (@planet12app) January 16, 2020
- 名前:藪崎雄太(やぶざき ゆうた)
- 生年月日:1989年生まれ
- 年齢:31歳(2020年10月時点)
- 出身地:静岡県
- 現在住まい:東京23区外
- 学歴:静岡の大学中退、明治大学(経済学部)卒業
Yuta Yabuzaki(やぶざき ゆうた)の生い立ち
Yuta Yabuzaki(やぶざき ゆうた)さんは静岡に生まれます。
家庭環境が壮絶だったそうで、Yuta Yabuzaki(やぶざき ゆうた)さん本人のブログには、当時の家庭環境に関して以下、つづられています。
ヒステリー同士の母親と父親の元に生まれたので日常的にケンカばかりで普段は優しくても完全に人が変わって大声で怒鳴りあい包丁は出てくるし恐ろしかった。本当にどちらか死ぬんじゃないかと思ったし警察も何度も来た。
結局小学校低学年の時に離婚して母親と姉と暮らすようになった。関係ないけど父親も父親で朝仕事に行く前によくトイレで吐いていて、みんなストレス抱えてたんだなって当時はそこまでわからなかったけど後から思い出して感じた。
引用元:YABUZAKI BLOG
母親も典型的な毒親で離婚してからは以前は父親に向かっていた矛先が自分のところにくるようになった。「お前が生まれたせいでみんな不幸せになった」というような言葉の暴力を日常的に受けていたし、当時は本当にそうなんだと信じていた。
自分の自己肯定感の低さはやっぱりある程度ここが原因だとは思う。
限界で父親の元に逃げ出そうとすると、普段はすぐ出て行けというくせに出ていくんなら死ぬといいロープを出してきて目の前で自殺しようとしていたこともあった。引用元:YABUZAKI BLOG
幼い頃のYuta Yabuzaki(やぶざき ゆうた)さんに、沢山のつらい出来事が襲いかかっていたことがブログから伝わってきますね。
アプリ開発のきっかけ
その後、Yuta Yabuzaki(やぶざき ゆうた)さんは、静岡の大学に通っていたようですが中退し、上京、再度大学受験をして3浪で明治大学に合格。
大学2年生の時に、2チャンネル創設者のひろゆきの
「やりたいことない人はエンジニアになればいいのに。文系でも関係ないし給料いいし。」
引用元:YABUZAKI BLOG
というような言葉に、プログラミングに興味を持ったとのこと。
その後友達がアプリ開発をしているのを知り、自分でも作るようになったそうです。
そして、就職活動時にはなんと、ドワンゴから内定をもらえたとのこと!
しかしながら最終的には個人で開発することを選び、今に至ります。
結果としては就職しなくてよかったのかもしれませんね!
個人で「どうぶつタワーバトル」を大ヒットさせるに至ったのは、藪崎雄太(やぶざき ゆうた)さんの努力のたまものです。
アプリヒットまでの道
どうぶつタワーバトルAppStore1位とりました…!
わけがわからなくて言葉は出なかったけど涙は出ました…
たくさんの方が遊んでくれて、広めてくださった結果なのでとても嬉しいです。本当にありがとうございます🐥#どうぶつタワーバトル #DTB pic.twitter.com/7Nic3gsmMO— Yuta Yabuzaki (@planet12app) December 4, 2017
個人でアプリを作り始めることにはなったものの、最初はヒットに恵まれなかったそうです。
もちろんほとんどの人がそうだとは思いますが、会社に所属したり、チームで開発するのではなく、一人で開発していたがゆえに通信関係の勉強と作業を同時に進めるという、
孤独で途方もない作業を続けていくことになるわけです。
それから、かつて開発した1人用ゲーム「どうぶつタワー」に、「対戦型」要素を追加した「どうぶつタワーバトル」が生まれることになります。
当時、当然ながら今のようなヒットもなく、
ユーザー数が少ないため,対戦プレイを求めるユーザーのために氏自身が夜中であってもスマートフォンを並べて待機。
また,わざとプレイを放棄するなどの“荒らし”行為についても氏が自分で対応せねばならず,こちらも心身に負担を掛けることになった引用元:4gamer
数少ないDLしてくれたユーザーの対戦相手を藪崎雄太(やぶざき ゆうた)さん自身が寝ずに対応したり、荒らしにも自身が対応したとのこと。
だからこそ大手メーカーは、対戦型ゲームのアプリの売り出し時は広告に力をいれ、対戦相手になるユーザーをバンバン増やすわけです。
個人で人手不足、お金もなく広告費も出せない状況でのヒットは難しいことがよく分かりますね。
しかしながら、その数か月後、任天堂から「どうぶつの森ポケットキャンプ」がリリースされたことで「どうぶつ」というワードが検索されるようになり、
「どうぶつタワーバトル」も検索に挙がり、興味を持つ人が増えたのです。
2017年12月には「どうぶつの森」を抜いたりもするほどの爆発的ヒットとなりました。
【どう森超え? 無名ゲーム流行】スマホ向けゲーム「どうぶつタワーバトル」が、「どう森(どうぶつの森)を超える神ゲー」などと話題に。絶妙なバランスと複数回プレイを促進する仕様が中毒性を生んでいるとの解説。 https://t.co/CoJEcirTyS
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 3, 2017
どうぶつタワーバトル開発者、藪崎雄太の年収
どうぶつタワーバトルでの収入はアプリ内課金と広告収入があると考えられます。
しかしながら、実際にどのくらいの収入があるかは公表されていないので、推定年収ははっきりとは分かりませんでした。
広告収入は10~500円くらいなので、800万もダウンロードされているとなるとかなりの収入になるのではないでしょうか。
年収で数千万円の広告収入があると考えられますね。
藪崎雄太の経歴や年収まとめ
- 厳しい環境の中で育つ
- 大学2年生の時、2ちゃんのひろゆきの言葉でプログラミングに興味を持つ
- 大学卒業後、ドワンゴに内定をもらうも、個人でアプリ開発する道を目指す
- 1人用ゲーム「どうぶつタワー」に、「対戦型」要素を追加した「どうぶつタワーバトル」を新たに開発
- 任天堂「どうぶつの森ポケットキャンプ」のヒットの追い風にのる
- 「どうぶつの森ポケットキャンプ」を抜いてアプリランキング1位獲得
- 年収で数千万円の広告収入があると考えられる
ほのぼのとしたリアル動物で、老若男女誰もが楽しめる(おじいちゃんと孫とか)ようにしたゲームを開発した藪崎雄太(やぶざき ゆうた)さん、
ゲームに人柄の良さが出ていますね。
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