こんにちは。
Jewelです。
もうすぐお盆ですが、毎年帰省してお墓参りをする方は多いですよね。
しかしながら今年はコロナの影響で、都道府県の要請で帰省は控えてほしいであったり、自分たち自身でも、遠方だったりする場合は遠出を控えようという場合もありますね。
とはいえ悩みどころは、お墓参りができないことやお墓の掃除ができないことなど、色々あるかと思います。
代わりにお墓参りをしてくれる家族や親せきがいる方はお願いできたりするかもしれませんが、そういった近親者がいない場合も困りますよね。
特に家族や親せきに会うための帰省ではなく、お墓参りにだけでも行き、掃除やお花を供えたいという方も今年はどうしようか、、、となりますね。
今回は、コロナ禍でお盆のお墓参りの帰省に迷っている方に向け、いくつかやり方を調べてみましたので是非参考にしてみてください。
お盆のお墓参り~コロナ禍でどうする?
お墓が近距離の場合
例えば、車で数時間で行けたり、電車で少しの時間で行けるような距離であれば、
今年は少しお墓参りの時期をずらしてみるのはどうでしょうか。
お盆の時期は当然お墓も混み合っています。
前の週の平日や翌週であったり、混み合う時期、時間帯を避けることができれば、お寺へのご挨拶も含め密を避けることができます。
コロナ渦では「○○じゃなきゃいけない」という感覚ではなかなか生きにくい世の中になっているのが現状です。
お盆はこの日からこれをしてあれをしなきゃいけないというのも変えていくことで、しっかりご先祖様には感謝できますから。
お墓が遠距離の場合
家に仏壇がある
お墓参りができない場合でも、家に仏壇がある場合はお盆のしきたりをそのまま自宅で再現が可能です。
- ご先祖様が迷わず、家にたどり着けるように、13日の夕方迎え火をして、お迎えをする。
- 家の門や玄関に焙烙(ほうろく)とよばれるお皿に、おがら(麻の茎)を入れ火をつけてたくのが良い。代わりに盆提灯を吊るす場合もありますね。
- 仏壇を掃除してきれいにする。
- 故人の好きな食べ物や飲み物をお供え。
(きゅうりで作る馬となすで作る牛を飾るなどの方法もありますね。) - 16日に迎え火と同様におがらを焚いてお見送り。
盆提灯の場合は、それを持ち、お見送りをしたあとに灯りを消すこと。
迎え火や送り火は、玄関にお線香をたくなどでも問題ありません。
家に仏壇や位牌がない
もちろん、家に仏壇や位牌がない方も多いと思います。
でも、そんな場合でもご先祖さまのお迎えは可能です。
小さな箱の上に、白い布をかぶせて、きゅうりとなすに爪楊枝をさして足をつくり、お水やお供え物をして準備を。「一輪でもいいので、お花を飾ると良いですね」
迎え火や送り火の代わりに、小さな提灯でも良い。購入することが難しい場合は、玄関でお線香をたいてお迎え・お見送りでも良いとのこと。大切なことは、ご先祖様や故人への感謝と偲ぶ気持ち
引用元:CHINTAI情報局
実際にお墓参りや掃除をしたい場合
仏壇がでお盆のしきたりは再現できたとしても、やはりお墓の方も気になりますよね。
家族や親せきがお墓の近くにいない、遠方にお墓がある場合は、お掃除をしたり、お花を供えたりすることもなかなかできないので、やっぱりなんとかしたいですよね。
お寺にお願いする
お寺に連絡して、お経をあげてもらったり、お花を供えてもらえるようお願いして現金を包んだ御布施を送る、というのもこのコロナ禍では選択肢の一つですね。
お掃除はどこまでしてもらえるか分かりませんが、お盆の時期をずらしてでもお寺にお願いできれば安心ですね。
VRお墓参りサービス
一般社団法人 全国優良石材店の会が提供する、VR(仮想現実)の技術を用いた、自宅にいながらお墓参りを体験できるサービス「VR お墓参りサービス」もあります。
つまり、「お墓参りに行きたいけど行けない」という方の代わりに全国の認定店のスタッフが指定のお墓でお墓参りをおこなってくれ(掃除や供養物の準備まで)、
その様子をVRカメラで撮影し、VR映像が見られる専用ゴーグルと共に、後日自宅に送ってくれるのです。
そのVR映像を専用ゴーグルで見ると、実際に自分でお墓を掃除をしたり、お花を供えているような感覚を自宅にいながら体験できます。
すごく珍しいサービスかもしれませんが、コロナというご時世もありますが、なかなか遠方で行きにくくなってしまったお墓参りも
こういった代行サービスに頼むのも時代に合っていると思います。
何よりも実際にお墓の様子を見ることもできますし、しっかり自分でお掃除したり、お花を供えたり、お線香をあげている感覚を体験できるのは嬉しいことですね。
コロナ禍でのお盆のお墓参りまとめ
今年は、いつも度違ったお盆の過ごし方になりそうですね。
お墓参りは時期をずらしたり、仏壇でのお迎えのみにしたり、お寺やサービスを利用することで可能になりますね。
コロナ禍では何もかもが当たり前ではなくなってしまったので、お盆のお墓参りも時代に適応させながらご先祖様に感謝したいですね。
コメント