こんにちは。
旅プロJewelです。
2022年FIFAワールドカップの開催地はカタールですね!
カタールって中東の中であまりおなじみではないかもしれませんが、ワールドカップ開催に伴って初めて行く計画を立てる方は多いのではないでしょうか。
今回、日本人としてはカタールのワールドカップ開催と聞くと、「ドーハの悲劇」を思い出しますね!そう、カタールの首都が「ドーハ」です。
あまりおなじみではないからこそ、中東?大丈夫かな、治安は?どんな国?など不安もあるのではないでしょうか。
私も過去に足を踏み入れたことがありますが、想像以上に美しくて、安心して旅行ができた国の一つです。
どうせ行くならぜひ観光も楽しみたい方にカタールにどのような国か、治安など旅行に行くには必要な情報などを書いていきます。
カタールってどんな国?国情報や治安
カタールってどんな国?
カタールは中東のアラビア半島にある、面積秋田県くらいの小さな国です。
ですが、中東では独自の路線でユニークな存在として君臨しており、世界に対する影響力のある国なのです。
世界最大の天然ガスの生産国であり、日本も天然ガスの多くをカタールから輸入していますし、もちろん世界最大の産油国の一つでもあります。
また、「アルジャジーラ」ってニュースで聞いた事があるでしょうか。
「アルジャジーラ」は中東で初めて衛星放送を通じてアラブ世界から公平公正な情報を発信し、これまでCNNやBBCといった先進国メディアが独占的だったジャーナリズムの世界に大きな一石を投じたのですが、こちらはカタールのドーハに本社があります。
米軍の中東最大の空軍基地も提供しており、湾岸諸国の中でも独自外交を進めています。
このように、実は、中東の中のとても小さな国ではありますが、独自の路線で他の中東諸国とも違う存在を示している非常に興味深い国なのです!
カタール人の生活
過去には1人あたりの国民総生産(GDP)が世界1になったこともあり、「世界一裕福な国」となったこともあります。
そう、お金持ち大国です!!
実は、カタール人の人口は約271万人(外務省)ですが、そのうち現地人であるカタール人は約10%程度と言われています。
それ以外の約90%は外国人で、南アジアや東南アジアなどからの出稼ぎ労働者が人口の大多数を占めている状況となっています。
90%が外国人という事もあり、公用語はアラビア語ですが英語も十分通じます。
とても人口が少ない中で石油や天然ガスの恩恵を受けているカタール人の生活はとても豊かで、医療費、電気代、水道代、学費や電話代が無料、また土地も政府から無料で借りることもでき10年後には自分の所有地にできます。
またカタールには所得税、消費税もありません!
労働面は出稼ぎに来ている外国人が十分に請け負ってくれているので、カタール人はとても優雅な生活を送っています。うらやましい!笑
治安は?
裕福な国は比較的治安がいいのです。
現在外務省の渡航安全情報では「危険情報なし」ですね。(2020年3月22日現在)
この情報はどこに行く際も必ずチェックしていってくださいね。
海外安全ホームページ(外務省)
その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要。
「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」
その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。
「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」
その国・地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。(場合によっては,現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)
レベル4は退避です。
外務省が発表している安全情報では、レベル1にも該当していないので、基本的には安全という事になりますが、何か起きると一気にレベル2.3まで引き上げられることがありますので注意が必要ですね。
中東は多くの国でレベル2,3以上の国がある中で、「危険情報なし」というレベルのカタールは、
治安が良い方と言えますね。
実際に現地で感じた治安
夜遅くにむやみに出歩いたり、ひと気のない場所などは避けていましたので、女性一人でも全く危険を感じるようなことはありませんでした。
何か盗られないようにひったくられないようにとか戦々恐々とした感じは全くありません。
余裕がある国という感じでした。カタール人と思われる民族衣装に身を包んだ方々は、昼間には高級ホテルや高級ショッピングセンターで優雅にお茶をしたり、買い物していました。
宗教によるお酒、豚肉、女性の服装の制限
カタールはイスラム教国家です。街でお祈りの時間になるとコーランが聞こえますよ。
近隣のイスラム諸国と同様、ラマダン(断食)もありますし、お酒も飲みません。
外国人のお酒に関しては、身分証明書を見せて購入できる酒屋があるのと、外資系ホテルのバーなどでは飲むことができます。
ただし、購入したお酒は公衆の面前ではなく、ホテルの部屋の中などで飲みましょうね。
また、カタールでは豚肉がNGです!加工食品(ソーセージ)などは買える場合もあるようですが、基本的にはNGなので帰国までは我慢となります。
あと、女性の服装ですが、外国人ですので基本的にはそこまで気にする必要がなかったりもしますが、モスクではアバヤ着用したり、普段でもあまり露出やボディラインが分かりやすい洋服は着用しない方がいいですね。
海があるのですが、水着を着て泳ぐなんてことはありませんのでご注意ください!
中東では日本と違い、宗教上で男性と女性で気を付けることも違ったりしますので、実際に合ったこちらの記事も良ければご参考ください。
ビザが必要ないカタールに旅行しよう!
日本人はカタールに旅行するのにビザが必要ないので気軽に行けますね!
ベストシーズンはいつ?
他の中東諸国と同様、砂漠の国ですので、5-9月は50度を超えたりします。また乾燥もひどいです。
旅行だと昼間に色々見に探索に出かけたいところですが、正直それどころではなく、日差しの強さは日本では考えられないくらいです。
現地の人があまり昼間に活動しない、ホテルやレストランにこもっている理由がよくわかります笑
中東に行くのは冬の時期、10月~3月くらいがベストシーズンで、1,2月頃は夜は少し涼しい風が吹いたりもしますね。
また、ラマダンの時期も旅行を避けた方がいいです。日中お店がどこもお休みになっていたり不自由に感じることが多いかもしれませんので。
※ラマダンの時期は毎年変わるので、中東に行く際はチェックしていくと良いです。
物価は高いけど、工夫次第!
UAEなど中東諸国は物価が高いのですが、カタールの物価も基本高いです。
ホテルやレストランでにランチをしただけで2000~3000円くらいしました。
ただし、ローカルな食堂などで食事をすると500円ランチじゃないですが、日本より少し安いものもあります。中東料理が安く食べられるし、味もおいしかったです!
また、タクシーは日本より安いです!移動はタクシーを使っても暑さで消耗する体力や快適さを考えたら利用しても損にはならないです!
ちなみに発展している国ですがタクシーでカードが使えませんので現金は必要になってきます。
カタールは、Uberも使えますので、これでクレジット払いもできますよ。
通貨と両替
カタールの通貨はカタール・リヤルです。
日本円が両替できる場所が非常に少ないないので、日本円はドルに換えて、ドルで持っていると便利です。ドルは変動ではなく、1リヤル=3.64ドルで固定されていますので計算しやすいですね。
また、プリペイドカードを利用してATMでリヤルを引き出すのもおススメです。
おススメのプリペイドカードの紹介記事はこちら↓↓↓↓
ハマド空港とカータール航空
カタールのすぐ近くにはUAEがあり、中東に来る世界中の観光客を独占しているイメージがあり、中東の他の国はなんだか地味になっているイメージでした。特にカタールとか。
しかしながら、私がカタールを訪れた時、びっくりしたのはまず「空港のゴージャスさ」です。
ヨーロッパやアフリカへの乗り換え、ハブ空港になる空港としての貫禄がありますし、めちゃくちゃ近代的な建築で、美しい!がっつりオイルマネー感を感じましたね。
世界ベスト空港2019(World’s Best Airport in 2019)では世界4位、中東の空港第1位になっただけありますね!
また、カタール航空は日本からも直行便もあり、こちらも2019年の世界のベストエアライン「エアライン・オブ・ザ・イヤー2019」で1位を獲得しています!
せっかくカタールに行くなら、カタール航空の利用もいいですね。
カタールに行くなら
カタール航空を利用していってみたいですが、航空券もワールドカップの時期に行くとなると争奪戦が予想されますね。
カタールはビザが必要ありません!
なので、航空券とホテルだけ格安で取得して、十分にワールドカップや、ワールドカップに向けてさらなる発展を遂げているカタールを楽しんでください!
おススメの航空券、ホテル取得方法はこちら↓↓↓↓
コメント