海外旅行保険はクレジットカードの付帯保険で大丈夫？～保険内容

こんにちは。

旅プロJewelです。

海外旅行に行く際、空港で海外旅行保険の窓口がいくつもあるのを

見たことがありませんか？

私自身、数年前まで、クレジットカードにも海外旅行用の保険が入っているのを

知っていながらよくわからないので、空港で毎回保険会社の窓口に出向いて

保険に加入していました。

とはいえ行く国にもよるんですが、空港で加入する海外保険代って高い！

正直実際のところはクレジットカードの海外保険で割と大丈夫なんですね。。。

海外旅行保険はクレジットカード付帯の保険で大丈夫？

クレジットカードの海外旅行保険内容の基本

私が海外に持っていくクレジットカードはだいたい以下3枚です。

三井住友VISAのANAゴールド

ANAダイナース

エポスカード

 

この3つのカードの共通点は

傷害死亡・後遺障害（傷害で亡くなった場合や後遺症が残ってしまった場合）

傷害治療費用（ケガをしてしまった場合）

疾病治療費用（病気をしてしまった場合）

賠償責任（他人に危害を加えてしまったり、ものを壊した場合）

救援者費用（家族等誰かに来てもらう必要がある場合）

携行品損害（持ち物が盗まれた、壊された場合）

が付いているところですね。

海外保険の基本中の基本。

クレジットカードによる保険金額の違い

当たり前の話ではあるのですが、年会費が高いものは保険料も高いですね。

 

【三井住友VISAのANAゴールド】年会費：14,300円

傷害死亡・後遺障害：5000万円

傷害治療費用：300万円

疾病治療費用：300万円

賠償責任：5,000万円

救援者費用：500万円

携行品損害：50万円

 

【ANAダイナース】年会費：27,000円

傷害死亡・後遺障害：最高1億円

傷害治療費用：300万円

疾病治療費用：300万円

賠償責任：1億円

救援者費用：400万円

携行品損害：50万円

 

【エポスゴールドカード】年会費：0円

傷害死亡・後遺障害：最高500万円

傷害治療費用：200万円

疾病治療費用：270万円

賠償責任：2,000万円

救援者費用：100万円

携行品損害：20万円

クレジットカードの海外保険、年会費の有無は、

傷害死亡・後遺障害／賠償責任／救援者費用の保険金額に大きな違いが出ますね。

 

こればかりは私もマイル取得に良いクレジットカードを使っているので

保険金額はあまりイメージなかったですが、

万が一のことがあった場合、支払われる保険金額が十分でない場合のことを

想定すると、年会費のあるクレジットカードも悪くないなと思いました。

クレジットカード海外保険のメリットとデメリット

海外では、医療費が非常に高額となります。

海外で手術とかになった場合、数百万円とかかかったケースがありますので、

自己負担をできるだけ減らすためにも補償が手厚い方がいいですね。

クレジットカード海外保険のメリット

傷害死亡・後遺障害の保険は持っているカードの一番高額の金額が適用されます。

 

そして実は、

その他の傷害治療費用／疾病治療費用／賠償責任／救援者費用／携行品損害は、

持っているカードの合算金額が適用されます！

なので、先ほどお伝えしたように、私のように年会費の高いカードを持っていなくても

年会費0円のカードを2.3枚持っていれば、

傷害治療費用／疾病治療費用／賠償責任／救援者費用／携行品損害も

かなり大きく補償を受けられることになります

 

年会費無料で十分な自動付帯海外保険内容

↓↓↓↓↓

クレジットカード海外保険のデメリット

クレジットカードの海外旅行保険には下記２つの形態があります。

自動付帯：カードを所有しているだけで自動的に補償される

利用付帯：条件付き補償、例えば「旅行代金の支払いをカードで行わなければ補償しない」など

利用付帯ですと、条件を満たさないと補償を受けられないので、

海外旅行に持っていくカードが自動付帯であることを確認しましょう。

クレジットカードに付帯していない海外保険内容は何？

三井住友VASAのANAゴールド、ANAダイナース、エポスゴールドほか、

クレジットカードの付帯保険に関しては、

割と不足なく海外保険が付いているのではないかと思います。

携行品損害の対象となる品物内容に関しても、クレジットカード海外旅行保険で十分に

対応していますね。電子機器（携帯、PC、カメラ等）も対象。

 

保険会社の海外保険では、クレジットカードの海外保険にはない

航空機寄託手荷物遅延や航空機遅延などが付けることができます。

まとめ

基本的には年会費の高いクレジットカードを持っている場合は、

付帯の海外旅行保険で大丈夫そうですね。

今一度持っているクレジットカードの海外保険料金を見直してみるのも良いかもしれません。